- 飽き性だからすぐに止めてしまいがち
- ボイトレを始めたら挫折しないか不安
- ボイトレを継続するための考え方を知りたい

いつも飽き性で中途半端に止めてしまいがち。ボイトレをするなら上達するまで続けたい。

ボイトレを続ける自信がない、そんな方にボイトレを継続するための考え方を紹介します!
ボイトレを継続できる人は、こんなことを考えている!
趣味でカラオケに通ってるけど、なかなかうまく歌えない…。ボイトレに興味があるけど続くか不安…。という方は、ボイトレ教室に通ってみませんか?
ボイトレ教室に通う目的を明確にすれば、長期間モチベーションを維持してボイトレに専念できます。
本記事では、ボイトレを始めたい方、一度チャレンジしたものの諦めてしまったことがある方に向けて、目的づくりと継続するための考え方を解説します。
今度こそしっかり継続できる趣味を見つけたい!という方も、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜボイトレを始めたのか?

ボイトレをやめたくなったり、ボイトレ教室に通うのが面倒になったりしたときは、なぜボイトレを始めたのかを思い出しましょう。
- カラオケで高得点を出したい
- 大きな声を出してストレス発散したい
- 会社の会議で堂々と話せるようになりたい
など、目的は人によってそれぞれです。自分だけの目的を明確に持っていれば、ボイトレを挫折しそうになったときもモチベーションを維持できます。
目的は具体的であればあるほど効果的です。上記の例の場合、下記のように詳細な目的を考えてみましょう。
- カラオケで好きなアーティストの曲で90点以上を取りたい
- 会社の上司に怒られたイライラを簡単にぶつけられるボイトレを続けたい
- 大切なプレゼンで自分の意見をどうしても通したい、出世に役立てたい
など、具体的な目標に向かってコツコツとボイトレを続けましょう。
一つの目標をクリアしたら次の目標を設定し、ゲーム感覚で楽しめばより続けやすくなります。
ボイトレしても上達しない原因とは?

ボイトレのモチベーションが下がってしまう原因の一つに、「続けていても上達しないから」という点もあります。確かに、効果が現れなければ別のことに時間やお金を使いたくなってしまいますよね。
ですが、ボイトレの結果がついてこない原因によっては、それを改善することでグっと効果が出てくる可能性もあります。
ボイトレを続けても上達しない原因をチェックして、当てはまる部分はないか考えてみてください。
問題点を解決できない
ボイトレ教室に通っていても、問題を解決できなければ当然上達もできません。
ボイトレ教室と一口に言っても、さまざまな種類があります。
- 歌の上達を目指すボイトレ教室
- 話し方のスキルを身につけるボイトレ教室
- 基本的な発声練習ができるボイトレ教室
など、自分の目的と通っているボイトレ教室のカリキュラムが合っていないと、不満が残る結果になってしまいます。
今一度自分の目的と問題点を洗い出し、ボイトレ教室が目的に合っているか考えましょう。目的と会っていても、講師との相性が悪い可能性もあります。
ポップスの専門家、声楽の専門家、話し方の専門家など、講師の実績やこれまでの指導実績も確認し、必要であれば講師や教室を変えてみるのもおすすめです。
相談できる人がいない
周囲に相談できる人がいないと、行き詰ってしまいます。
実際にボイトレを習っている、ボイトレ教室に通っている人は少ないかもしれませんが、趣味で何かを続けている方に相談してみるのもいいでしょう。
- お金や時間の問題
- 講師との相性の問題
- モチベーションが下がったときの続け方
など、親身になって相談に乗ってくれる人が近くにいるだけでも趣味を続けやすくなります。
問題の内容によっては講師に相談するのもいいでしょう。
また、マンツーマンの教室に通っている方はグループ制のレッスンに切り替えるのもおすすめです。一緒に同じレッスンを受けている仲間ができれば、刺激を与え合いながら楽しく続けられます。
ボイトレ教室によっては定期的にイベントが開催されているところもあります。イベントの練習や参加を通して友達ができる可能性もあるので、見逃さないようにしてくださいね。
モチベーションが続かない
趣味を長年続けるためにはある程度のモチベーションが大切です。モチベーションが落ちるとボイトレであっても他の趣味であっても続けるのは難しくなってしまいます。
モチベーションを維持するには、上記で解説したようにボイトレを始めた目的を思い出すこと、具体的な目標を設定することが大切です。
また、一緒にがんばれる仲間を作ることもモチベーションの維持に貢献します。反対に、「モチベーションを維持しなければ!」と意気込みすぎるのも逆効果です。
ボイトレが特別なものではなく、日常の一コマとして馴染むくらいになれば、モチベーションを気にすることなく長期間続けられます。
ボイトレを継続するための考え方

ボイトレを継続するための基本的な考え方を3つ紹介します。
ボイトレは長期的に継続することで効果が見えてくるものです。長く続けるためにも、下記の3項目を再確認してみてください。
実践とフィードバックを繰り返す
ボイトレはインプットだけで上達するものではありません。実践とフィードバックを繰り返すことで、効果を発揮します。
トレーニングの知識を仕入れたらすぐに実践し、ボイトレの効果が出ているか確認しましょう。
効果が見られない場合は体の使い方や意識する場所が間違っている可能性もあります。講師に確認してもらったり、トレーニング風景を動画で撮影したりしてチェックしてみてください。
ボイトレ教室なら講師に的確なフィードバックを受けられます。
- 効率的に上達したい
- 客観的に問題点を把握したい
- ボイトレの成果が伸び悩んでいる
とお悩みの方は、ボイトレ教室で実際に見てもらうのがおすすめです。以下の記事で紹介されているボイトレ教室は、1レッスン無料で受けられます。

ボイトレを始めた目的を明確にする
ボイトレを始めた目的を明確にすれば、今自分がどのポジションにいるかがわかります。目的に向けて走り続けるためにも、つねに当初の目的を再確認する習慣をつけましょう。
ボイトレ用のノートの最初に目標を買いたり、日記やSNS で現在の進捗状況をメモしておくのもおすすめです。
自分の現在の立ち位置が把握できるだけでなく、目的からズレていると感じたら軌道修正するのも容易になります。
講師と一緒に目的に合うカリキュラムを作っていけるボイトレ教室もあります。目的を講師と共有しつつ、随時方向性を見直していきましょう。
モチベーションを維持できる環境を作る
趣味を続ける上ではモチベーションの維持が重要です。意識しなくても続けられるよう、モチベーションを維持できる環境を整えましょう。
翌日の負担を少なくするために金曜の夜にレッスンを受ける、マンツーマンではなくグループでレッスンを受けて切磋琢磨する、通いやすいよう自宅や職場から近いボイトレ教室を選ぶなどの方法があります。
レッスン料を負担に感じている場合は、安いレッスン教室を探すか、レッスンの量や時間を減らして金銭的な負担を減らすことも大切です。
ボイトレが日常の一部になれば、無理せずにモチベーションを維持できます。
目的の重要性がわかる「3人のレンガ職人」の話

ボイトレを続ける目的を見失ってしまったり、「最近やる気が出ない…」と感じている方へ。そんな時に思い出してほしい、イソップ寓話の 「3人のレンガ職人」 のお話を紹介します。
昔、ある場所に3人のレンガ職人がいました。旅人はそれぞれに「どうしてレンガを積んでいるのですか?」と尋ねます。
- 1人目「親方に言われたから積んでいるだけです」
- 2人目「生活のため。お金を稼がなきゃいけないので」
- 3人目「いつか後世に残る大聖堂を作っているんです」
同じ作業、同じ仕事、同じレンガを積んでいるにもかかわらず、“目的” が違うだけで働く姿勢も熱量も大きく変わります。
そして年月が経ち…
- 1人目は言われた通り、変わらない日々をそのまま続けた
- 2人目はお金のためにさらに仕事をこなした
- 3人目は建築の世界で成功し、完成した大聖堂には彼の名前が刻まれたといいます
同じ時間を過ごしていても、何を目指すかによって未来は大きく変わるという寓話です。
今、ボイトレを諦めそうになっているあなたに尋ねます。最初にボイトレを始めた理由は何だったでしょうか?
「好きな曲を気持ちよく歌いたかった」「カラオケで褒められたかった」など、どんな理由でも構いません。あなたの「目的」が、あなた自身の大聖堂につながっています。
やらされている練習でもなく、ただなんとなくの練習でもなく、「こうなりたい」という想いを思い出せば、練習は苦痛ではなくなります。
ボイトレは、小さな積み重ねが必ず未来を変えます。今日もまた、あなたの大聖堂のために、たった5分だけでも前に進んでみませんか?

